冬は乾燥するうえに新陳代謝が低下して、ターンオーバーも乱れがち。角質肥厚を起こすと、水分保持能力が低下して肌がくすんだ状態になったり、外的刺激を受けやすくなって肌トラブルを引き起こしやすくなってしまいます。まずは正しいクレンジング＆洗顔で古くなった角質をはがれ落ちやすくし、ベーシックトリートメントやトリプルトリートメントで肌状態を健やかに整え、保湿クリームを効かせる土台づくりを。

特にこの季節は、肌が乾燥する→エイジングが進行→さらに乾きが加速、と負のスパイラルに陥りがち。肌の疲れが目立つ、ハリや弾力がなくなってきたなと思ったら、迷わずクリームを投入すべき。ハリや弾力を強化するための美容成分をたっぷり配合したクリームを取り入れることで、肌表面にリッチな膜を作って潤いを逃がさないだけでなく、活力チャージでパワーダウンした肌を底上げしてくれます。クリームはベタつくから苦手…という人でも、浸透力が高いエクセレントクリームなら、肌にするするなじんで余分なベタつきがないからぜひプラスしてみて！

冬は紫外線量が少ないうえに寒さから外出が減りがちだったりと、紫外線の影響を受けにくいため、美白効果を実感しやすいはず。紫外線が強くなる春に向けて、日焼けしてからあわてて対策するよりも、この時期にしっかり美白ケアしておくことで紫外線のダメージを受けない素肌づくりをすることが大切。また真皮の新陳代謝を促すビタミンEや、メラニンの生成を抑えて肌の弾力や潤いのもとになるコラーゲン合成を促進するビタミンCを、食事で積極的に摂るようにするなど身体の内側からも紫外線対策を。