ベーシックトリートメント
36mL 6,048円

ウィ アピシア ビューティーマガジン
角質層はNMF(天然の保湿成分)を含んだ細胞がレンガのように並び、
細胞間脂質という脂質がそのすき間を埋め、その上を皮脂が覆う作りになっています。
このNMF、細胞間脂質、皮脂のバランスがとれ、しっかりレンガ壁状の角質層が
作られていることが、皮膚内乾燥などトラブルを起こさないために重要です。
つまり肌力をつけるには、健康な角質細胞がコンスタントに作られること、
つまりしっかりとした真皮層を作り上げることが必要なのです。
バリア機能とは、空気の乾燥、ホコリなど外の刺激から肌を守ること、
そして肌の水分が必要以上に蒸発するのを防ぐことです。
バリア機能を司るのは細胞間脂質の一種、バリアセラミドですが、
これが不足するとバリア機能が低下。
水分が猛スピードで逃げていくため蒸散を防ごうと皮脂が過剰に分泌したり、
紫外線や菌などの刺激を受けやすくなってしまいますから、
保湿ケアを常に心がけ、ダメージを最小限に抑えることが大切です。
皮膚表面の肌力が保水力だとすると、皮膚深部の肌力は血行。
毛細血管中の血液が滞りなく流れていれば、肌色がくすまず明るくなり、
透明感のある肌が手に入るわけです。
そのためには古くなった角質をはがれ落ちやすくし、
皮フ細胞の新陳代謝を高めるマッサージを取り入れたり、タバコを控える、
緑黄色野菜などを食べる、軽い運動をするなど、生活改善も大きなウエイトを占めます。